IT Junk Box
- August, 2011 -
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2011.08.01(月)
■ COOL ONLINE 終了 [Net]
参ったなぁ。COOL ONLINE って今年の 6月末に無料サービスが終了していたんだ。
取り敢えず SOFT-STUDIO WING Fan Club (WFC) は、見つかりました。
■ Emacs で GPL 違反発覚 [emacs] [GPL]
2011.08.02(火)
■ FreeBSD 9 BETA1 公開 [PCBSD] [FreeBSD]
FreeBSD 9 BETA1 が、公開されたらしい。
FreeBSD 9 BETA1 available for testing (FreeBSD News)
• SSD TRIM support
• 802.11n high throughput support
• ATA/CAM improvements
• PCI hot-plug support
• S4 hibernation support
• Xen Dom0 support
• Linux 64-bit binary support in FreeBSD/amd64
• Better EFI booting support
• Better support for LLVM (the Low-Level Virtual Machine)
• user-land D-Trace support,
• Improved Oracle VM VirtualBox support
• faster reboot
Release Announcement: PC-BSD 9.0-BETA1 (Official PC-BSD Blog)
2011.08.03(水)
■ エレコム KM-A22BBK 購入 [PC] [xorg]
遅ればせながらキーボードとマウスの切替器 KM-A22BBK を購入しました。そして、
未だに PS/2 キーボードしか持っていないので USB への変換ケーブルも購入しました。
早速、繋いでみるとキーボードの方は切り替えができているのに、マウスの方は起動時
は認識しているのに切り替えると認識しなくなるという困った状況です。
カーネルの方では、認識できているので xorg の設定が良くないようです。
2011.08.04(木)
■ エレコム KM-A22BBK の設定 [PC] [xorg]
エレコムの KM-A22BBK がうまく動かないので xorg の設定を確認すると hal と
dbus を動かしていませんでした。また、xorg.conf の ServerFlags の設定が下記の
ようになっていました。
Section "ServerFlags"
Option "AutoAddDevices" "False"
Option "AllowEmptyInput" "Off"
EndSection
で、hal と dbus を起動して ServerFlags の設定を下記のようにするとマウスの切り
替えもできるようになりました。ということで、普通に設定していれば何も変更しな
くても良さそうです。
Section "ServerFlags"
Option "AutoAddDevices" "True"
Option "AllowEmptyInput" "On"
EndSection
これで机の上が広くなったので、片付けもしやすくなるはず。。。
■ QEMU on Microsoft x64 [QEMU] [Windows]
2011.08.05(金)
■ Arch Linux の locale 設定 [Linux]
しばらく放置していた Arch Linux の続きです。locale を ja_JP.utf8 に設定して
みたんですが、エラーが出て日本語の表示ができませんでした。
調べてみると /etc/locale.gen に ja_JP.utf8 UTF-8 と書いて
/etc/locale.gen
ja_JP.utf8 UTF-8
おまじないすればいいようです。
# locale-gen
早速やってみると日本語の表示ができるようになりました。
2011.08.06(土)
■ Arch Linux で ibus-mozc のインストール [Linux]
Arch Linux では、yaourt で ibus と mozc をインストールするようです。
$ yaourt ibus-mozc-svn
そして、IBus を設定します。
$ ibus-setup &
「IBus の設定」の真ん中のタブにある「インプットメソッド」を選択して Mozc を
有効にすると日本語の入力ができるようになりました。
2011.08.07(日)
■ Arch Linux で Realtek ALC887 の HDA オーディオの設定 [Linux]
Arch Linux で MSI E350IA-E45 の Realtek ALC887 を設定しました。
まず、alsa と PulseAudio をインストールしました。
# pacman -S alsa-lib alsa-utils PulseAudio
# LANG=C alsaconf
でも、音が出ないので検索してみると openSUSE のサイトで同じような設定が、見つ
かりました。
MSI E350IA-E45 は、Realtek ALC887 なので /etc/modprobe.d/sound.conf を同じ
ように設定すると
options snd-hda-intel enable=1 index=0 model=6stack-dig
alias snd-card-0 snd-hda-intel
alias sound-slot-0 snd-hda-intel
options snd-hda-intel enable=1 index=1 model=3stack-dig
alias snd-card-1 snd-hda-intel
alias sound-slot-1 snd-hda-intel
コンソールで音が出るようになりました。でも、xorg だと音が出なくて試してるうち
に思い出しました。audio グループにユーザー登録していませんでした。
登録するとユーザー権限でも音が出せるようになりました。取り敢えず、確認したの
は、後部と前(基板上のピン)の音声出力です。
2011.08.08(月)
■ FreeBSD と Linux の date コマンド [FreeBSD] [Linux]
久し振りに Linux を使ってるので、date コマンドを使い比べてみました。
まず、翌日の表示なんですが、FreeBSD だとこんなおまじないで
> date -v+1d
Linux だとこんなおまじないでした。
$ date --date '1 day'
$ date --date '1 days'
$ date --date 'tomorrow'
次に前日の表示は、FreeBSD だとこんなおまじないで
> date -v-1d
Linux だとこんなおまじないでした。
$ date --date '1 day ago'
$ date --date '1 days ago'
$ date --date 'yesterday'
それから月末日なんですが、今年の2月の月末日を表示させるのに FreeBSD だと
こんなおまじないで
> date -v11y -v3m -v1d -v-1d
Linux だとこんなおまじないでした。
$ date --date '2011-03-01 1 day ago'
すぐに忘れてしまうのでメモしときました。
2011.08.09(火)
■ FreeBSD と Linux の grep コマンドの微妙な違い [FreeBSD] [Linux]
FreeBSD と Linux で grep コマンドも微妙に違うようです。
Linux だとこんなおまじないで動かしているものを確認できるのですが、
$ ps ax | grep "python\|ruby"
FreeBSD 8.1 に付属の grep だと検索できませんでした。でも、両端の「"」を消す
と検索できるようになりました。
> ps ax | grep python\|ruby
2011.08.10(水)
■ 扇風機を購入 [世間]
引越しの時にエアコンを処分してしまってから暑い夏を過ごしてきましたが、展示
処分品の扇風機を1,000円で買ってきたので、これからは過ごしやすくなるんじゃない
かと思います。
■ VMware Player と DOS のメモ [DOS]
VMware Player 3.1.4でMS-DOSを動かす際の覚え書き。 (ささのさん)
・ DEVICE=C:\DOS\JDISP.SYS /HS=LCのオプションを追加しないと画面が真っ暗になって操作できない(ので、初回起動時はF8連打で起動して、CONFIG.SYSとAUTOEXEC.BATの起動をキャンセルする)。
・ 一番最後の行に、DEVICE=C:\DOS\POWER.EXEを追加して、APMの使用を有効に。こうしておかないと、VMwareが動いている間ずっとCPUを占有し続ける。
どこかで見たような気がしますが、そのうち使うかもしれないのでめもしときます。
2011.08.11(木)
2011.08.12(金)
■ tnftp コマンド [Linux] [NetBSD]
FreeBSD で使っていたスクリプトを Linux で使おうとして ftp コマンドのところ
で止まってしまいました。Arch Linux のベースシステムには、ftp コマンドが無い
ようです。pacman で ftp を探してみるとイッパイ出てきたので見ていくと NetBSD
から移植された tnftp が見つかりました。
# pacman -S tnftp
# ln -s /usr/bin/tnftp /usr/local/bin/ftp
ということで、インストールして使ってみると同じように使えるようになりました。
■ FreeBSD 9.0 の kon パッチ [FreeBSD]
2011.08.13(土)
■ xfce4 の Terminal を使ってみた [xorg]
今まで xfce4 で付属の Terminal を使わずに urxvt(rxvt) を使っていましたが、
付属の Terminal に Tab 機能があることがわかったのでしばらく使ってみることに
しました。Mrxvt も試してみようかな。
2011.08.14(日)
■ mutt のインストール [Linux]
Arch Linux の pacman や yaourt で探してみたけど日本語に対応した mutt が見つ
からなかったので、自分でコンパイルしてみました。ソースを下記のサイトから手に
入れて
Mutt 本家
mutt-j project : Mutt 1.5.14 日本語パッチ
後は、おまじない。
$ tar zxf mutt-1.5.14.tar.gz
$ gzip -d patch-1.5.14.mutt-j.ja.1.gz
$ cd mutt-1.5.14
$ patch -p1 < ../patch-1.5.14.mutt-j.ja.1
$ ./configure --enable-cjk-ambiguous-width
$ make
$ cp -p mutt ~/bin
早速動かしてみました。今までのメールは、読めるようです。
$ mutt -e "set spoolfile=$HOME/Maildir/inbox/" -m Maildir
2011.08.15(月)
■ YouTube HD Suite 3.5.1 をインストール [Net] [Firefox]
Firefox 等で YouTube を利用するときに便利なスクリプト "YouTube HD Suite" が、
更新されていました。最近の YouTube のシステム変更に対応したようです。
[C!] Creazy! : YouTube HD Suite : YouTube HD Suite 更新
早速インストールして YouTube を眺めてみると webm 形式が増えてました。
2011.08.16(火)
■ 要らない物? [食事]
知らずに失っているもの (Right Stuff Wrong Stuff)
米に関しては精米によって炭水化物以外の不純物というか栄養素というか、そう言ったプラスαの物をほぼ全て捨ててしまっているわけだから、白米と玄米の間に劇的な差があっても何もおかしくはない。
玄米もときどき食べたいなぁ。
2011.08.17(水)
■ Firefox が 6.0 に [Firefox] [Net] [Linux]
Arch Linux の pacman でパッケージを更新すると Firefox が、5.0 から 6.0 に
なっていました。取り敢えず、今のところ問題は無さそうです。それにしても、自動
更新だとバージョンが一気に上がってしまうんですねぇ。
で、 /etc/pacman.conf を見ると HoldPkg という設定があるので HoldPkg で指定
すれば、そのままにできそうです。
2011.08.18(木)
2011.08.19(金)
■ 乳酸菌でサビ落とし [乳酸菌]
実家の草むしり用の小道具が錆びだらけだったので、試しに乳酸菌の液に漬けてみ
ました。手前に引くので内側の方が、泥が付き易くサビが多いようです。
・1日後 変化なし
・2日後 刃の部分のサビが落ち始める
・3日後 元の刃の一部が見えるようになった
・4日後 外側の4割、内側の1割ほどのサビが落ちる
・5日後 外側の6割、内側の2割ほどのサビが落ちる
・6日後 外側の8割、内側の3割ほどのサビが落ちる
こんな感じなので、サビが全て落ちるまで2週間ほどかかりそうです。
2011.08.20(土)
■ 大人気の ARM [携帯]
IntelがARM SoCをモバイル市場へ投入する可能性 (PC Watch: 海外ニュース)
NVIDIAのARMコアは次世代マイクロアーキテクチャ拡張 (PC Watch: 海外ニュース)
我々は、ARMが到達したところから拡張しようと考えている。ARMの次世代マイクロアーキテクチャをベースとし、機能をつけ加える。ゼロから再設計することは考えていない」(Jen-Hsun Huang氏)。
2011.08.21(日)
■ Linux ext3/ext4 の undelete [Linux]
How to undelete files from ext3/ext4 (Linux-News)
早速、試してみました。インストールして
$ yaourt extundelete
ファイル test.txt を作って、消しました。
そして、ルート権限でおまじないすると
# extundelete --restore-file /home/user/test.txt /dev/sda2
ファイルは、 RECOVERED_FILES/home/user/test.txt として復活しました。
ファイルは、パスを付けて指定しないと探してくれないようです。
2011.08.22(月)
■ bash のファンクション名 [shell] [Linux] [FreeBSD]
FreeBSD で作ったシェル・スクリプトを Linux で動かそうとすると微妙に違って
いて途中でエラーが出ます。FreeBSD の /bin/sh だと数字だけのファンクション名
でも実行できるのに bash だとエラーになります。例えば、こんなスクリプトです。
#!/bin/sh
201108() {
echo "Hello!"
}
201108
zsh でも実行できますが、
$ zsh test.sh
Hello!
bash だとこんなエラーです。
$ bash test.sh
test.sh: 行 4: `201108': 有効な識別子ではありません
test.sh: 行 5: 201108: コマンドが見つかりません
このパターンは、全部修正だなぁ。。。
2011.08.23(火)
2011.08.24(水)
■ efont のインストール [xorg] [Linux]
efont をインストールしました。
電子書体フォントラボ efont : Unicode Font
取り敢えず yaourt で、
$ yaourt efont
ttf-efont-serif があったので、そのままインストールしました。
pcf のフォントも使いたいのでおまじない。
$ yaourt bdftopcf
# cd /usr/share/fonts/misc/
# tar jxf efont-unicode-bdf-0.4.2.tar.bz2
# ls *.bdf | sed 's/^\(.*\)bdf/bdftopcf \1bdf -o \1pcf/' >2pcf.sh
# sh 2pcf.sh
# gzip *.pcf
# mv *.pcf.gz ..
# mkfontdir /usr/share/fonts/misc/
そして、~/.Xresources に urxvt のフォントを設定すると
urxvt*font: \
-efont-fixed-medium-r-normal--16-160-75-75-c-*-iso10646-1, \
-efont-biwidth-medium-r-normal--16-160-75-75-p-80-iso10646-1
urxvt*boldFont: \
-efont-fixed-bold-r-normal--16-160-75-75-c-*-iso10646-1, \
-efont-biwidth-bold-r-normal--16-160-75-75-p-80-iso10646-1
efont が使えるようになりました。
2011.08.25(木)
■ いまどきの浮動小数点表示 [ruby]
ruby-list : 48201-48400 : 1.25 を %10.1f で出力するとバージョンで違う
ISO-31 の「最近接偶数への丸め」に対応したそうな。
2011.08.26(金)
■ FreeBSD Ports に自作パッチを [FreeBSD]
自分でパッチを作ったときの参考のためにメモ。
FreeBSD-users-jp ML : Ports のアプリを自作パッチ付きでビルド・更新するには
editors/emacs/files/patch-zz としてローカルパッチを置けば、make patch
のタイミングでパッチを当ててくれると思います。
あるいは、pkgtools.conf に
BEFOREBUILD = {
'editors/emacs' => sprintf('cp /somewhere/patch-xx /usr/ports/editors/emacs/files/')
}
なんてのはどうでしょうか?
2011.08.27(土)
■ Xnp2 のインストール [Linux]
久し振りに Xnp2 をインストールしました。
まず、SDL_mixer をインストールして
$ yaourt SDL mixer
スナップショットを展開して
$ tar jxf xnp2-20101223.tar.bz2
$ cd xnp2-20101223/x11
config.tmpl を編集して
#undef USE_SDLMIXER 修正前
#define USE_SDLMIXER 修正後
おまじない。
$ xmkmf -a
$ make
メニューの [Device] から [Sound option] を選んでタブの [Driver] を選んで
Sound driver の SDL を選択するとサウンドの設定が有効になって音が出るよう
になりました。
2011.08.28(日)
■ Atom D510MO の変な癖 [PC]
Atom D510MO にしばらく使っていなかった HDD を繋いで CD 起動をするとエラーが
どっと出たので一旦終了させて、別の HDD に交換して再起動すると何も表示されなく
なりました。
で、BIOS 設定用のジャンパーを「リカバリー」モードに設定しても何も表示されない
ので壊してしまったかと思いましたが、改めてマニュアルを見るとネットワークから
切断するように書いてあったので、LAN ケーブルを引き抜いて「リカバリー」モード
で起動してみると BIOS 画面が表示されるようになりました。
ふぅ、、、何やってんだか。。。
■ RetroBSD って? [RetroBSD]
Lazy Reading for 2011/08/28 (DragonFly BSD Digest)
Remember RetroBSD, mentioned here previously? Here’s some discussion of it.
The RetroBSD Project : retrobsd
Microchip PIC32 microcontroller で動く 2.11BSD だそうな。
2011.08.29(月)
■ ARM Board で Quake III のデモ [ARM] [Linux]
OSNews で Raspberry Pi ARM Board 上の Linux で Quake III の demo を動かして
いる動画が、紹介されていました。
Raspberry Pi ARM Board Demonstrated Running Quake III (OSNews)
動画を見ると Quake III を動かすには十分な性能のようです。
Raspberry Pi - Quake 3 demo (YouTube)
Demo – Raspberry Pi running Quake 3 (Raspberry Pi)
で、FAQ を見ると魅力的な価格設定になっていました。
the Model A ($25) : no Ethernet
the Model B ($35) : 10/100 wired Ethernet
■ 「らじる★らじる」って? [Net] [Radio]
2011.08.30(火)
■ Python Elaphe でバーコード [Python]
Python でバーコードを作るときには、Elaphe を使うそうな。